雨を表す言葉はいろいろある。
どれもけっこう凝っていて詩情をそそるが、
ここ数年の雨は、風流に呼びたい感じがしない。

毎年どこかで、大雨による大きな災害が起こる。
災害警戒情報が飛び交って落ち着かないし、
被災の映像などはあまりにも気の毒で
食事の手も止まる。
自分にできる小さな事を積み重ねるだけだ。


現場も大きく進行がくるい、悩ましい。
雨の合間を狙って外壁の工事を進めたりする。

思い通りに物事が進まない状態が、
ずいぶん長い気がする。
コロナウィルスも大雨も、時間と精神を蝕む。

気を静めて一足でも前へ進みたい。
本を読む時間を作ろう、と思う。


書肆みず盛りの間借り先さんで、棚に手を入れました。
書肆みず盛りブログ
新しい本のご紹介も明日から数日続けます。

子供たちは夏休みが始まり、気がつけばお盆も
もう目の前。
忙しいなかでぽっかりと空く時間に、
いつもなら目に留まらないような本を
じっくり読んでみてはいかがでしょうか。